今回の泉源めぐりはとても変わった名前の妬(うわなり)泉源です。
その昔、ある人妻が夫の愛人を殺して、自分も深い温泉に身を沈めました。
その後、美しく化粧した女性がそばに立つとお湯が嫉妬して、100℃近くの高温が噴き出すようになったため、そのことがきっかけとなって妬湯(うわなりゆ)と名づけられたと言われています。
なんというか、すごいいわくつきの泉源なんですね~。
この泉源も褐色の「金泉」で、泉質は含鉄ナトリウム・塩化物強塩高温泉です。
切り傷、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、月経生涯などなど…いろいろな効果があるそうです。
このお湯はすでに枯れてしまっているので、現在は妬泉源のすぐ裏に発掘された泉源からお湯を引いています。
この妬泉源の場所ですが、なんときなりがらすのすぐ近くにあるんです!
きなりがらすのはす向かいに赤い鳥居があるんですが、これが妬神社で、そのすぐ裏に妬泉源があります。
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画像に赤い鳥居が見えると思います。これが妬神社でこの手前の道を奥に入ると妬泉源はすぐです。
画像をマウスでつかんで右にグリグリっと動かすと、きなりがらすが見えます。でもこの画像の撮影時はどうやらきなりがらすのショップのオープン前のようです…。
がんばれGoogleさん!